歌麗なる明け暮れを・・・

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zoom RSS 遠くへ行きたい : ジェリー藤尾

<<   作成日時 : 2016/09/18 23:52   >>

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 早いものでもう今週は秋分ですね。
これまでのところ雨が多くて、秋らしい晴れた日には全くといっていいほどお目にかかっていないのでそろそろと願うばかりです。
日本上陸を狙っている台風16号が大きな被害もなく通過していけば、これぞ秋という日を運んでくれることでしょう。
そんな気候不安定のもとで、近所を散歩中にピンクに咲くハギの花を見つけました。
草冠に秋と書く「萩」の花はまさに秋の訪れを確実に目の前に見せてくれました。
画像
       曇り空の下で咲く萩の花 (2016/09/06)
 今日アップの歌は「遠くへ行きたい」、歌手はジェリー藤尾です。
ジェリー藤尾は1940年6月26日にNHKアナウンサーの父とイギリス人の母ろの間に、上海で生まれました。本名は藤尾薫紀(ふじおしげき)で、現在は76歳です。
第二次世界大戦の終戦を迎え1946年に家族で日本へ引き揚げましたが、家族のみならず上海では外国人居留地でにいたので英会話のみでの生活で、帰国後は母と彼とは言葉の壁や外見から差別を受けました。彼が中学1年生の時に母は心労でアルコール依存症になって28歳で死亡し、家庭を顧みる余裕をなくした父によって生活は崩壊してしまったそうです。
そして、彼は深く傷つき、新宿など夜の繁華街で荒んだ生活を送り、愚連隊の用心棒を務めてヤクザすら道を譲るほど喧嘩に明け暮れていましたが、やがて音楽への道を志すようになり1957年にバンド・ボーイとして出入りしていたジャズ喫茶でエルヴィス・プレスリーの「ハウンド・ドッグ」を飛び入りで歌ったところ、芸能プロダクションからスカウトされて芸能界入りしました。1958年に高校を中退し本格的に芸能生活を開始し、「水原弘とブルーソックス」のシンガーとして日劇のウエスタンカーニバルで初舞台を踏み、1961年に20歳で「悲しきインディアン」でレコード・デビューをしました。翌1962年5月にNHKの人気番組:「夢であいましょう」へ出演すると共に、同番組の「今月のうた」に採用された今回アップの「遠くへ行きたい」が大ヒットして一躍人気者となり、その後は黒澤明監督作品:「用心棒」への出演など、映画・テレビを中心に幅広いエンターティナーとして活躍しました。
そして、1964年に歌手・タレントの渡辺トモコ(現・渡辺友子)と結婚し、二児をもうけ、家族で「オールスター家族対抗歌合戦」などバラエティ番組へ出演していましたが、1985年に入り夫婦の不仲が報じられ始めて1986年7月に正式に離婚しました。その当時はジェリー藤尾が悪者になっていましたが彼は多くは語りませんでした。しかし、離婚の際、2人の娘が父であるジェリー藤尾の側に付いたことが真実を物語っていました。
その後はリサイタルやディナーショー、懐メロやオールディーズ・コンサートなどで芸能活動を継続しており、同時に慰問などの福祉活動や自らの差別体験などを通した人権に関する講演などに尽力しているそうです。
また、娘2人が嫁いだのを機に「面倒を見てもらうつもりはない」との意思から千葉市内の有料老人ホームに生活拠点を移しているようです。
 さて、「遠くへ行きたい」ですが、この歌は上述のようにNHKテレビの人気バラエティ番組:「夢であいましょう」の「今月の歌」として1962年5月に作られてジェリー藤尾が唄い、6月にレコードが発売され大ヒットし、その年のNHK紅白歌合戦に出場しました。
この曲は作詞:永六輔、作曲:中村八大のいわゆる「六八コンビ」によって作れました。このコンビは水原弘:「黒い花びら」で第1回レコード大賞受賞し、坂本九:「上を向いて歩こう」ではに「SUKIYAKI」という曲名で全米のヒット・チャートで第1位を獲得し、梓みちよ:「こんにちは赤ちゃん」も大ヒットして第5回日本レコード大賞受賞するなどの、いわゆる「ゴールデン・コンビ」でした。
そして、この歌は1970年10月にスタートした読売テレビ・日本テレビ系の紀行番組「遠くへ行きたい」のテーマ曲としても使われています。この番組は日本の全てのテレビ局でレギュラー放送されている全ての紀行番組の中で最長寿番組で、以下のような多くの歌手によってカヴァーされています。
石原裕次郎、ちあきなおみ、エンリコ・マシアス(フランス語版)、尾崎紀世彦、グラシェラ・スサーナ、香西かおり、高橋真梨子、さだまさし、森山良子、ダークダックス、さとう宗幸、Chage、吉幾三、デューク・エイセス、水原 弘、島津亜矢、グラシェラ・スサーナ、小林旭、岩崎宏美、石川さゆり、元ちとせ、一青窈など・・・・。
 さて、この歌を聴いたのは大学生の頃で、この歌の歌詞に魅了されました。
自分の今に満足できず、将来への不安もあって、あれもこれもやりたいのだが、中々これにと絞り込めずに精神的に不安定な時でした。友人たちとは、「人としてどう生きるべきか」、「人の幸せとは何か」、とか「人を愛するとはどういうことか」などと青臭く議論していた記憶があります。
そして、この歌を聴いて、「そうだな〜 どこか一人で遠くへ行って自分を見つめてみたいな〜」と思いに駆られました。結局は一人旅をするお金もなく、実験やバイトなどに追われて自由に時間を作れずに、自分探しの旅は実現することは出来ずに憧れだけに終わってしまいました。
そんな青春時代を思い出させる歌で、先日行われた永六輔の「お別れ会」の最後で、ジェリー藤尾がこの「遠くへ行きたい」を万感を込めて唄うのを久しぶりにTVで見て感無量でした。
< 遠くへ行きたい > 歌手:ジェリー藤尾 歌詞 
 作詞:永六輔 作曲:中村八大 1962年6月リリース




つぶやき:「いや〜、東京都の築地市場が11月7日に豊洲への移転予定が、土壌汚染地域に建設されたための地下水モニタリングの結果が出るまで延期という小池知事の判断で大きな問題となったな〜
そこに持ってきて、豊洲の敷地全体の汚染土壌を地下2m分入れ替え、その上に2.5mの盛り土をする、つまり4.5mのきれいな土にすることになっていたのが、3つの建物の床下はその盛り土がなく、『空洞』になっているという事態になっていて大騒ぎ!
しかも、その空洞の床には地下水と思われる強アルカリ性の水がたまっているという・・・。
全く理解できないのは、 築地市場の移転を解説する東京都ホームページの『疑問解消ブック』には、建物の下も含め 豊洲の市場用地全体に四・五メートルの盛り土をする図柄がカラーで描かれているのに、事実は盛り土がない空洞ということだ〜!
専門会議とか技術会議とかで、沢山の人が会議して提言して決めたであろう事が異なるものになっているなんて、全く信じられない!『船頭多くして船山に登る』とは良く言ったもんだな〜
いつ、どこで、誰が、どのように結論を出したのかが判らないというブラック・ボックス化して、責任者がいるのかいないのか?
まさに典型的なお役所仕事だな〜 盛り土費用850億円はどこに消えたの?
そして、都議会で過半数に近い第一党の自民党は、他党が空洞の地下を視察したりしているのに全く反応がないのも気になる。
都民目線での真相解明が待たれるぞ〜!」


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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは!
台風16号がやって来ると,恐れさされた割には、当地での突風もなく小降りの雨でお昼前には、どこかへ通り抜けて往きましたよ。

チコの大好きな曲「遠くへ行きたい」いつ耳にしてもいい歌ですね。
のほほ〜んさんは男性だから標準のキーで唄われますよね。チコはプラス4で歌います。

チコね、この歌が唄いたくなる時は、ホントにどっかに行ってしまいたいと思う時に歌いたくなって歌えば、感情が入っちゃったりしてね。

のほほ〜んさんの歌声を耳にしながらコメを書かせて頂きました。ありがとうございました。
チコ
2016/09/20 13:28
朝夕の肌寒さとにぎやかな鈴虫の鳴き声で秋を感じていたんですが、ここのところは秋の長雨どころか台風の接近で連日の雨が続いてます。
仕事は屋根がありますので普段どおりにできてますが、なんとも意気が上がりません。
やはりそよ風と太陽の日差しがいいですね。(笑)
懐かしい選曲を聞かせていただきました。
のほほ〜んさんのお声にぴったり、ちょっぴり切なくてそれでいて名曲ゆえの心地よさが伝わりました。
三の君
2016/09/20 18:02
チコさん、こんばんは!
そちらはもう台風通過で晴れ間が出たとか・・・。
こちらも先ほどの雨がほとんど止み、風もほとんど影響はありませんでした。ホッ〜!
この歌はやはり若い頃に一番心を騒がせましたね〜!
そして、年を取った今になってそういう昔に懐かしく思いを馳せる曲ですね。
こういう歌にめぐり合えて、良かったな〜と・・・。
いつもお聴き頂き、コメントをありがとうございます。
チコさんへ from  のほほ〜ん
2016/09/20 22:56
三の君さん、こんばんは!
こちらは台風のピークが過ぎました。きっと、そちらも大したことはないことと思います。
いや〜、本当にここ数日はめっきりと涼しくなって、先週末には風邪をひいてしまったようです。
明朝は寒いということで、今しがたWifeと一緒に夏の上布団を変えて、少しし厚めのものに変えました。
本当に天候が安定せず、というより不順といえるほどお日様を見ない日が続いて、食欲もパ〜ッとしません。
こういう歌をたまに唄うと青春時代にタイム・スリップして、懐かしさが甦ります。
歌ってこういうものなんだな〜といつも連れ添ってくれる曲を沢山もてたらいいな〜と思います。
いつもお聴き頂き、コメントをありがとうございます。
三の君さんへ from のほほ〜ん
2016/09/20 23:05
今晩は!のほほ〜んさん^^

萩の花の季節、早いですね。
昨日、今日と急に肌寒くなり
Tシャツから長袖に〜〜〜
ジェリー藤尾さん、76才ですか?
懐かしい曲♪、よく聴いてましたね・・・
繰り返しお聴きしましたぁ〜^^
胸キュン〜〜〜^^
有難うございました。
yun
2016/09/21 23:30

YUNさん、こんばんは!
今年はなんだか雨ばかりが多くて、秋に入ってしまいましたね〜
ズーッとシャワーだったのですが、今夜は久しぶりにお風呂に入りことにしています。
記事にしたのですが、久しぶりに彼が唄う姿を見てそんなに年を取っているようには見えませんでした。
多感な頃に良く聴き、唄った曲でなので、こういう歌はいつまでも忘れないですね!
最近に習った曲や唄った曲は、数ヶ月も経っていざ唄おうとなると中々思うように唄えません。
明日はそんな曲を唄うために、持ち歌の虫干しにカラオケに出かけてきます。
いつもお聴き頂き、コメントをありがとうございます。
YUNさんへ from のほほ〜ん
2016/09/22 22:22

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