歌麗なる明け暮れを・・・

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zoom RSS アリベデルチ・ローマ : 岸 洋子

<<   作成日時 : 2016/10/30 17:01   >>

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  まだ10月ですが、今日は寒い一日ですね。だんだんと寒い日が多くなってきて、例年は11月12日に入れるヒーターを、とうとう先週の金曜日にスイッチ・オンしました。昨日は近畿地方で木枯らし1号が吹いたとの事で冬がもう目の前。
なんだかダイスキな秋が年々短くなるようで、早い日の暮れとともに心淋しくなります。
 先日散歩をしていたらあるお宅の玄関先で、花姿がマーガレットのような大変美しい白い花が目に飛び込んで来ました。
一般的にはマーガレットは4〜5月が開花期で、葉は細くて深く切れ込んでいるのですが、2つとも違うので、何の花だろうと写真を撮って家で同定しました。
それはなんと「浜菊(ハマギク)」でした。ハマギクといえば、3年ぶりに東日本大震災の岩手県の被災地入りされた天皇、皇后両陛下がこの9月29日に岩手県大槌町にあるホテルに宿泊されました。両陛下は19年前の10月にこのホテル「浪板観光ホテル」に泊まり、近くの砂浜に咲くハマギクの花を「大変きれいな花ですね」と気に入られ、ホテル側が後に皇居に種を贈りました。そのハマギクは今も御所で大切に育てられています。
そして、2011年3月の東日本大震災の津波でホテルは3階まで津波にのまれ壊滅的な被害を受けましたが、その年の10月の皇后様のお誕生日の映像に白いハマギクの花が映っていました。それを見たホテル側はその映像を励みに、ハマギクの花言葉の「逆境に立ち向かう」のごとく再建に向かい、2013年9月に名前を「三陸花ホテルはまぎく」として開業しました。
そして、今回のご訪問で両陛下は、ホテルで栽培されているハマギクをご覧になり、「花びらが大きいですね」、「津波は、どのへんまで来ましたか」などと話されていたと・・・。
ハマギクはいわゆる野菊の一種で、青森県から茨城県にかけての太平洋側の海岸に自生します。
平凡な花のようですが、今回ビックリしたのはその名前です。
キク科ハマギク属の多年草で学名を「ニッポナンテムム・ニッポニクム(Nipponanthemum nipponicum)」といい、属名のニッポナンテムム(Nipponanthemum)は「日本の花」の意味です。そして種名のニッポニクム(nipponicum)は「日本の」という意味です。
つまり、「日本の花の日本」という凄い名前の日本の特産種の花なのです。
開花時期は10月10日〜11月25日頃で、背丈30〜80cmで横幅25〜120cmと広がって、花径7〜8cmの芯の黄色が鮮やかな清楚で美しい白い花を咲かせます。葉っぱは細く深く切れ込んでなくて、平たく段々になっているのが特徴です。
このハマギクにまつわる陛下のエピソードをニュースで知って、この花を一度見てみたかったのです。
まさに「犬も歩けば棒に当たる」でした。
ハマギクの花言葉は、「逆境に立ち向かう」です。
画像
    清楚で美しい浜菊(ハマギク)の白い花 (2016/10/24)
 今日アップする歌は「アリベデルチ・ローマ(Arrivederci Roma)」で、歌手は岸洋子です。
岸洋子に関しては恋心(L'amour c'est pour rien)」を参照下さい。
Arrivederci(アリヴェデルチ)は、日本語では「さようなら」という意味のイタリア語です。ただ、イタリアでは「さようなら」という意味合いの言葉にはCiao(チャオ)という言葉もあり、人と会った時に「や〜!」とか別れる時にも「じゃ〜ね!」という意味合いで気軽に使います。しかし、Arrivederciは別れの時にだけ使われます。つまり、ドイツ語で「Auf Wiedersehen(アウフ・ヴィーダーゼーエン)」、フランス語でAu revoir(オル・ヴォワール)、中国語で「再見(ツァイチェン)」などと同じく、気軽には「またね!」という意味で、「再会を期して」と言う意味になります。
 このカンツオーネの「さよならローマ」は1955年に作られました。
ローマは世界の観光地ランキングでいつもトップ・テンに入り、「永遠の都」とも称されて古代遺跡や宮殿、美術館などたくさんの魅力が溢れています。
そのローマの魅力を世界に広めたのは1953年8月に作られたアメリカ映画の名作「ローマの休日」でした。ご存知のように、ヨーロッパを周遊中の某小国の王女アン(オードリー・ヘプバーン)が常に侍従がつきまとう生活に嫌気が差し、滞在中のローマで大使館を脱出。偶然出会ったアメリカ人新聞記者のジョー(グレゴリー・ペック)とローマの名だたる観光スポットを巡る24時間の切ないラブ・ストーリーで、日本では1954年に公開されたこの映画は世界的な大ヒットなりました。
それに触発されたのでしょうか、この「アリベデルチ・ローマ」のオリジナルの曲の詩にはローマの名所がいくつも出てきており、それらのいくつかは「ローマの休日」にも登場したものです。
●後ろ向きでコインを投げればまたローマに戻れるといわれるトレビの泉(Fontana di Trevi)
●有名なレストラン・ホテル「スクアルチャレッッリ」(Squarciarelli)
●二人がアイスクリームを食べたスペイン広場とその階段の上に建つトリニタ・デイ・モンティ教会(Trinita dei monti)
●「ローマの休日」で、新聞記者ジョーが別れ際にアン王女から住所を尋ねられ、「マルグッタ通り51番地です」と住んでいたアパートのある住所を答える、その通りの「Via Margutta」
そして、それから5年後の1958年1月にイタリアとアメリカの合作で「ローマの七つの丘(Seven Hills of Rome )」が作られ、その映画で「アリベデルチ・ローマ」は挿入歌の1つとして使われました。唄ったのは、アメリカの人気テノール歌手のマリオ・ランツァ(Mario Lanza)で、この名唱によって「アリベデルチ・ローマ」は世界的に広まって行きました。
この歌は日本では岸洋子が唄い、岡崎友紀、ザ・ピーナッツもカヴァーしています。数多くの英語版ではディーン・マーティン(Dean Martin)のものが大ヒットしました。
また、その大変美しいメロディから Percy Faith Orchestra(パーシー・フェイス・オーケストラ)の楽曲演奏曲としてもヒットしました。
 さて、当方は過去3回ローマを訪ねていますが、最初の訪問の1979年12月にサン・ピエトロ大聖堂でのクリスマス礼拝に参加し、時のヨハネ・パウロ2世ローマ法王が眼前5mをお通りになられるところを見てとても感激した想い出があります。
そして、翌日にアリタリア航空でローマからウィーンに向かいましたが、ローマ空港を離陸する前にこの美しい「アリベデルチ・ローマ」の曲が機内に流れて胸がジーンとしました。
日本語歌詞では最初のVerseという本編の歌に入る前の前振り的な詩の部分が唄われない場合が多いですが、それは以下の通りです。
♪〜夕闇忍び寄る石畳の上に 長い影宿して佇む人影ひとつ
   古き都ローマの トレビの泉に いつかまた 帰り来る日の来た
   らんことを いつか巡り来るその日の 幸多かれと祈る
日本語歌詞には「リラの花散る今宵」というフレーズが出てきますが、私的にはこの歌は哀愁を深く感じる今の頃の、つまり「秋の夕暮れ」が一番フィットする曲だと思っています。
< アリベデルチ・ローマ(Arrivederci Roma) > 歌手:岸洋子 歌詞
 作詞:P. Garinei & S. Giovannini、作曲:R. Rascel 
 日本語詞:あらかは ひろし




つぶやき:「いや〜、2年ぶりの小学校の六年三組クラス会で友達に会えて楽しかったな〜 母校名は四谷第四小学校で明治40年4月に開校し、昭和11年4月に鉄筋コンクリート4階建ての新校舎になって今も校舎・校庭は健在だが、平成19年3月に学校の統廃合で四谷第四小学校は無くなり、その後は都市型コミュニティー施設の『四谷ひろば』となって『東京おもちゃ美術館』があり、広く区民・都民に解放されているようだ。
その『四谷ひろば』の一室が『四谷第四小学校メモリアル・ホール』として残されており、過去数回ここをクラス会場として菓子・つまみ・弁当・ビール・ソフトドリンクを買出しをして持ち込んでやってきたが、後のゴミの処理などもあって大変だということで、今年は会費が倍以上になったが四谷の寿司屋で行った〜 参加者は男子:7名で女子:5名の12名!!卒業時には男子:26名、女子:32名の58名で、参加者の12名に加えて今連絡が取れる級友は12名いるので、少なくとも24名、25%は存命であるということだな〜!みな戦前生まれで戦後の混乱期を生き抜いてきたのだから、この数字は好しとしたいな〜
そして、年々と外見は変わって来てはいるものの、すぐにあだ名で呼び合ったり、女子は男子をxxx君と呼び、男子は女子を旧姓で呼んだりで、すぐに昔に帰ってしまったな〜 そして、持ち込まれた昔の修学旅行や卒業写真を見ながら、この人誰だったけ?今どうしているの?などの話が尽きなかったな〜 少しづつ出席者が減っていくのがクラス会の宿命で淋しくなっていくのだが、2020年の東京オリンピックまでは全員元気に頑張ろうということで2時間半のクラス会は終わった〜! スキだった女の子が今回は欠席で、チョットばかり淋しかったな〜!」

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
のほほ〜んさん、こんにちは^^
久しぶりに、のほほ〜んさんの歌声を聴かせていただきました。
変わりなく、伸びのある素敵な歌声だなとウットリしております。
あ〜〜うらやましいw

天皇、皇后両陛下とのご縁のあった「ハマギク」いいお話ですね〜
そして、のほほ〜んさん、お花にも詳しい知識がおありで驚きました (´▽`)
また聴かせてくださいね〜〜♪
ゆりこ
2016/11/01 12:30
すっきりとしたかわいらしさの「ハマギク」いいですね。

今回もまたきっちりと仕上げている記事内容に、めがねをかけかえて、ゆっくり、しっかり読みました。
流れるのはのほほ〜んさんの堂々たる「アルデベルチ」の歌声。
相変わらずの迫力です。
お聞きして本当に気持ちがいい歌いぶり。
クラス会も楽しまれたようで、何よりでした。
私も明日から久々静岡へ。
行ってきます。^^
三の君
2016/11/01 12:59
ゆりこさん、こんにちは!
いや〜、ガラスの部屋から訪れていただいて!
9月の中旬かた一ヶ月以上も咳と痰がでる病気に悩まされ、先週木曜日にようやく歌を再会しました。
全然声が出なくて、その間は在庫一掃セールで何とかつなぎ、その木曜日に「アルベデルチ・ローマ」をなんとか収録したものです。
「ハマギク」が「日本の花の日本」っていう学名は初めて知り、キクの持つその清楚な美しさに加えて高貴さを感じてしまいました。
お聴き頂き、ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。
ゆりこさんへ from のほほ〜ん
2016/11/01 17:59
三の君さん、こんにちは!
いや〜、ハマギクの持つエピソードを知り、是非この目で見たいと思ったいたところを偶然に見つけてラッキーです。
名前が「日本の花の日本」ということで、この花なの写真を何回も見ていると従来の菊の花が持つスッキリ、清々しいに加えて『気品』を感じてしまいます。
クラス会はもう2009年から幹事をやっているので、小苦労がいろいろとあってなかなか大変でした。
でも、ま〜誰かがやらないと前へ進まないので・・・。
久々のお里帰りですか〜 明日からは天気の恵まれるようですので、夏の間のご自分の働きにご褒美を沢山上げて、リレフレッシュしてきてくださいね!
いつもお聴き頂き、コメントをありがとうございます。
三の君さんへ from のほほ〜ん
2016/11/01 18:11
今晩は!のほほ〜んさん^^

コメント置いたつもりが〜〜失礼しました。
天皇、皇后両陛下のハマギクのお話はいいお話でしたね。
最近の皇后様の天皇陛下に寄り添うお姿を拝見すると
涙の出る思いです・・・
私の名前は確か昭和天皇が行幸された折に生まれたので
幸の名前に〜〜と聞いてます。
先日旅行で止まった和倉温泉の加賀屋さんで
今の天皇陛下が30歳位の時お泊りになられたお部屋に
サービルで泊まらせて頂きました。
広過ぎて落ち着きませんでしたが(笑
素敵な体験でした^^
偶然にも結婚記念日で記念品まで頂き感激でした。
私の故郷は菊人形でも有名なところで
菊の花も大好き!食べるのも!(笑
いろいろ不思議なご縁です^^
ハマギク、清楚で本当に美しいです^^
お歌の方は遅くなりましたが
憧れの地に行った気分^^になりました。
有難うございました。
yun
2016/11/03 18:48
YUNさん、おはようございます。
いや〜、ようやく秋らしい天気が続くようになってきたら、もう朝晩は寒いですね!
昨日は入間の航空ショーで4機のブルー・インパルスが真っ青な秋空を引き裂くように銀翼を光らせて、ハートの飛行機雲を白く大きく描いて、ジエット音を轟かすのを自宅から眺めていました。
そうですか〜 結婚記念日にご夫妻で加賀屋に宿泊されたのですか〜!
大変にゴージャスでしたね〜!
数年前には確か飛鳥Uでの日本海クルーズを楽しまれたと記憶しています。
素晴らしいご主人で、YUNさんがこんなに長く、沢山の曲をアップしている原動力なんだな〜と納得しきりです。
この次は、ローマ、フィレンツエへのご旅行に違いないと思っています。
いつもお聴き頂き、コメントをありがとうございます。
YUNさんへ from  のほほ〜ん
2016/11/04 09:44
これ〜、岸洋子さんの曲何ですか?
チコちっとも知りませんでした。いい曲ですね。
チコ
2016/11/06 21:26
チコさん、こんばんは!
ご無沙汰です。お元気ですか?
は〜い、日本では丁寧に、そして感情込めて唄う岸洋子のが一番人気があったようです。
メロディーも美しく、今でも世界的に人気のある歌ですね!
いつもお聴き頂き、コメントをありがとうございます。
チコさんへ from  のほほ〜ん
2016/11/07 20:47

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